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第332回「小茶臼山・宗箇山」山行のご案内

1：甲田 : 2025/02/05 (Wed) 12:59:59: 目的地：　小茶臼山（200ｍ）・宗箇山（356ｍ）（難易度:★）
実施日：　2025年2月12日（水）
集合場所：　 JR西広島駅北口
集合時間：　午前9時30分
歩行時間：　約3.5時間　（約6.5ｋｍ）
歩行ルート：西広島駅～己斐東小学校横登山口～小茶臼山（己斐城跡）～大迫団地３丁目
　　　　　　～竜王峠～高峠山（237ｍ）～宗箇山(昼食)～大原山（224ｍ）～JR三滝駅
交通アクセス：（JＲ）
　　山陽本線下り：西高屋8:23－中野東8:51－海田市8:55－9:04広島駅9:08－横川駅9:13
　　　　　　　　　－9:16西広島
　　　　　　上り：宮島口9:01－廿日市9:10－五日市9:13－9:20西広島
　　可部線：可部8:29－緑井8:42－9:01横川　（乗換）9:13－9:16西広島
　　芸備線：下深川8:43－9:09広島　（乗換）9:16－9:24西広島
　　呉　線：広8:17－呉8:28－天応8:40－坂8:51－8:54矢野8:56－9:09広島　
　　　　　　(快速)広8:35－呉8:45－矢野9:03－9:12広島9:16－横川9:21－9:24西広島
【特記事項】
・小茶臼山は地形図上「茶臼山」ですが、北側の大茶臼山に対して通称「小茶臼山」と呼ばれており、四等三角点が置かれた山頂は中世の己斐城（平原城）本丸跡で曲輪などの遺構が残っています。
・山頂にある案内板に、己斐城は永正12年（1515年）武田元繁に包囲されたと記され、両城主は敵対関係にあったようですが、2年後の永正14年10月の有田合戦（千代田IC周辺）においては、己斐城主己斐豊後守師道入道宗端は安芸国旧守護の勢威回復を目指す銀山城主武田元繁に加勢して大内方の吉川・毛利軍と戦い、討ち死しています。武田方にはほかにも八木城主香川行景、三入高松城主熊谷元直らが加勢していますが、いずれも討ち死しています。戦場となった有田・中出地区には「銀山城主武田元繁戦死之地」の石碑、「戦国武将己斐豊後守師道戦死跡」の石碑と供養塔、三入高松城主熊谷元直の墓などが建立されています。
・宗箇山は「三滝山」とも呼ばれています。戦国武将で茶人の上田宗箇は、広島城本丸、縮景園（泉邸）、上田家上屋敷に設けた茶室「和風堂」の３ヶ所から望める借景としてこの山に大きな赤松を植えました。そこでこの松を「宗箇松」、山を「宗箇山」と呼ぶようになりました。現在の宗箇松は1998年1１月に植樹された４代目です。
【注意事項】
・今回はよく整備され歩きやすいコースとなっています。難所と言えば、己斐東小学校横の登山口に約220段、竜王峠に約15０段の階段があるほか、大迫団地東側の法面をトラバースする箇所が少々荒れて歩きにくくなっています。
・必ず名札を付けて参加願います。
・草花の採取は厳禁です。ゴミは持ち帰りましょう。
・この例会は、広島市・府中町・海田町の「いきいきポイント」対象行事になります。

リーダー：　西地区担当甲田（090-7501-1606）