目的地:安芸小富士(278m)下高山(203m)(難易度★★)
実施日:2025年3月26日(水)
歩行時間:約4時間
歩行ルート:似島学園 ~登山口~安芸小富士山頂付近~似島港分岐~ミモザ群生地~似島峠~下高山登山口~尾根分岐~下高山頂上~尾根分岐~似島峠~似島港
リーダー・担当:池田役員
参加者数 71名(新参加者1名含)
概要: 好天気に恵まれ、気温もぐんぐん上がり、暑い一日となりました。二つの山に登るという厳しい行程でしたが、高低差がそれほどなかったことと、明るい見通しの良い道を気分良く歩けたこともあって、楽しい山歩きとなりました。
似島学園からは、登り始めから急登続きで、低灌木の木々の間から遠慮なくお日様が日差しを注ぎ、汗が噴き出る登りとなりました。幸い、背後に広がる瀬戸内ビューにいやされ、時折吹いてくる冷たい風が気持ちよく、順調に安芸小富士への稜線に登り詰めました。
安芸小富士の頂上は工事のため立ち入り禁止となっていますので、分岐から似島港方面へ下ります。途中、お目当てのミモザ群生地を通ります。丁度咲き始めの黄色い花が、お日様に照らされて美しい姿を見せてくれていました。中にはかなり花開いた木もあり、それらの下を感動のまなざしで見上げながら、散策することができました。
一旦峠に下り、ここから、下高山へ登り返します。交流センター方面からの登山道に合流してからは、だらだら尾根をまっすぐ登ります。単調で、ただただ上り続けるつらい登りに耐え、似島峠からの尾根道に出ます。ここからは多少のアップダウンがありますが、楽な尾根道を詰め、ようやく、下高山山頂に到着です。
ほぼ360度の展望を楽しめる明るい頂上で、ランチタイムです。日影がなく、暑い日差しの下でしたが、風が吹いてくれていたのか、それほど辛い思いをすることなく、いつものように楽しいひと時を過ごしました。
メンバーの一人が流してくれた「坂歩こう会の歌」が流れる頂上を後にし、歌とともに似島港に向け下山します。似島峠へ続く急な下りも、我が会のメンバーは慣れたもので、すいすいと下り切りました。
宇品港への船旅も、楽しかった山歩きを終えた充実感でおしゃべりも弾み、冬を抜けきった山行となった集いの締めくくりとなりました。
写真集はこちらです。
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